きまぐれギャング

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世界の海の95%が未解明!深海という未知の謎を調べてみた

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私たちが住む地球は「水の惑星」と言われています。

 

その地球は海の面積が大体70%を占めています。

そしてタイトルでもあるように、

現在海洋の95%が未解明です。

 

ヒト型ロボットの「ペッパーくん」とか、ペット型ロボット「アイボ」とか、

IT全盛の時代を持ってしてもほぼ未解明は逆にすごすぎる、、

 

もちろん現代のレーダーは精度が高くなってきて、

地形なども分かってきたようですが全て解明するには、

「数千年の月日」「巨額の費用」が必要とも言われています。

 

 

私は未解明の謎がかなり好きで、

「世界にはこんな生物がいるのか~!」と思うとワクワクする半面、

恐怖に似た感情もあります。

 

苦手な方も多いかもしれませんが(苦手な方すみません)、

少し薄目で最後まで見て頂けると嬉しいです。

 

 

ほぼ未解明の深海

みなさんは深海についてどれぐらいの知識をお持ちですか?

 

深海は一般的に水深200m以上の海域を深海を指します。

ちなみに海全体の平均水深は3800mと言われています。

 

そんな深海は深さによって階層が名付けられています。

 

深海の階層

・中深層 200~1000m

・漸深層 1000~3000m

・深海層 3000~6000m

・超深海層 6000m以降

 

水深4000~6000mが地球の表面積の約半分を占めます。

そして超深海層は「海溝」の深部のみが該当し、全体の約2%もありません。

 

マリアナ海溝

このマリアナ海溝が世界で一番深い海とされています。

 

最深部はチャレンジャー海淵と呼ばれ、

その深さは10911mです。

その深さはエベレストをこの海溝に入れても、底につかないほどの深さです。なんかすげ~!

 

ちなみにチャレンジャー深淵の最深部から地球の中心部まで6366kmです。

 

 

私が深海に惹かれる理由

私が深海に惹かれる理由はこの水深が大いに関わっています。

 

 

水深が深ければ深いほど、

太陽の光が届かない=漆黒、低水温が考えられます。

そして光合成が行われないため、低酸素状態。

そして水深が深いほど水の水圧が高くなります。

 

そのため私たちがよく見る魚を含めた、

普通の環境や生態系とは全く異なります。

 

そのためかなり変わった、、というか特別変異体としか思えない生物が多いんです。

 

ちなみに水深70mで地上の0.1%しか光が届いておらず、

200mではヒトでは色が感じられなくなり、

400mではヒトの視覚では見えない世界となります。

 

ただ1.000mまではわずかながら、光は届いています。

それ以降は光が届いていないことから、目が不要となるため

目のない魚がいたりします。

 

 

代表的な深海魚

ここで代表的な深海魚を紹介していきます。

 

シーラカンス

この生きた化石と呼ばれた魚、シーラカンスも深海魚です。

生きた化石と呼ばれる所以は、なんと3億5000年前から残っている種だからです!

 

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シーラカンスは背骨がない不思議な魚と言われています。

そして胸ビレと腹ビレも特徴的で、

魚類から両生類に変化する過程のままの姿、特徴を継続して生きているのではないか?とも言われています。

 

リュウグウノツカイ

漁獲されたり漂着したりでかなり話題になったこともあるので、

ご存知の方も多いのではないでしょうか?

 

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全身が銀白色でヒレの鮮やかな紅色で神秘的な姿から、

「竜宮の使い」と和名で呼ばれています。

 

大型の深海魚で、

最大で11m、体重272kgに達する個体も。

 

人前に姿を現すことはほぼなく、

生きて泳いでいる姿の映像はかなり少ないです。

 

デメニギス

世にも奇妙な頭がスケスケな生物です。

 

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インパクト十分(笑)

正面中央にある伏し目がちな目に見えるのは、目ではなく臭覚器だそうです。

本当の目は頭の中の緑色のドームの下に突き出ている突起物が目みたいです。

見てもなにがなんだかよく分からない(笑)

 

シンカイクサウオ

別名:マリアナスネイルフィッシュと呼ばれていて、

現在発見されている中で、最深部での泳いでいる姿が発見された魚となっています。

 

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なんともかわいらしい(笑)

見つかった場所はマリアナ海溝の8145mです。それはすごい!

 

このシンカイクサウオが発見されたのがきっかけで、

魚類で生存できるぎりぎりの深さは8200mと言われています。

 

 

人類がマリアナ海溝の最深部まで到達!

人類がマリアナ海溝最深部に到達するのは、史上3度目となります。

ちなみに内1回は映画監督ジェームス・キャメロン氏!すごい!

 

そして行ったのは探査艇ですが深海の最深部の水圧は、

なんと「人間1人の上にジャンボジェット機50機乗った状態」だという。

それを防げる技術すごい。

 

ただ深海最深部でもプラスチックのゴミなどが見つかったとのこと。

海洋汚染が最深部まで来てるとは、、

 

最後に

今回の深海についての記事いかがでしたでしょうか?

 

今回は紹介出来ませんでしたが

深海にはまだまだ色んな生物がいて、

クラゲみたいに全部スケスケの生物だったり、

めちゃくちゃ牙むき出しの魚とかもいます。

 

最後に話したゴミ問題は、これから人間が地球で生きていくうえで解決しなくてはいけないですね。

 

それでは最後まで読んで頂いてありがとうございます。

もし興味があれば↓の記事も読んでみてください。

 

 

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おわり