【地球は球体じゃない?】世界に広がる地球平面説や地球平面論者が信じる地球の環境とは
「地球は丸い」
この事に対し疑問に思っている方はごく少数でしょう。
私たちは小さいころから世界の常識として地球は球体であることを教わり、
その事に対し何の疑問を持たずに生活してきました。
ただ実は世界にこの「地球は丸い」という事に疑問を持つ団体があることをご存知ですか?
その団体こそが「地球平面協会」という団体です。
なんとこの地球平面協会はFacebookで20万人以上が加入している大規模な団体です。
協会の地球平面論者は地球を球体ではなく団体名の通り、地球は平面だ!と信じています。
今回は地球平面協会が言う、本当の地球を紹介していきます。
地球平面論者が信じる地球の環境とは
まず地球平面(フラット・アース)論者が信じている世界観を紹介していきます。
まずは地球は球体ではなく円盤型をしており、
円盤の中心は北極が中心で私たちが今まで南極だと信じていたのは円盤の外周に45mの高い氷の壁のことだと言います。
そして地球はパンケーキのような平らな地球がドームに覆われている状態、イメージはスノードームのような形態で、
さらに地球には重力は存在しないと彼らは話しています。
う~ん、何かの漫画の話みたいだ。
円盤の外に出たらどうなるの?
まずはみなさんも疑問に思うことで、円盤型ならその円盤外に出たらどうなるのか?という所だろう。
だって地球が球体なら地球一周も出来るが、円盤型なら地球の端っこに行くと宇宙に落ちてしまいますよね。
その点もフラットアース論者はこう説明している方もいます。
それはパックマン効果です。
え?知らないですか?パックマン。
昔のゲームでありましたよね。
このパックマンの端っこに行ったら反対側の端っこに飛ばされる(ワープ?)ような現象が起きると説明した人もいます。
それならパックマン現象の検証する方が大変そうです。
重力は存在しない?
フラットアース論者は地球に重力は存在しないと話しています。
私たちが重力として感じているのは、
円盤状の地球が上方面に加速、上昇をしているため重力があると錯覚しているというわけです。
以前記事にしたことがありますが、
アインシュタインの相対性理論では物体の速度は光の速度を超える事は無いと定義しています。
このフラットアース論者の話だと常に地球は上部分に加速上昇しているため、
すでに地球のスピードが光の速度を超えている様な気が、、
なぜ地球は平面と信じて疑わないのか?
その他にも外壁の氷を伝って、地球一周しようと試みるも失敗したりとか自家製ロケットを飛ばして実証しようとしたが失敗したなど様々な話があります。
それではどうして地球を平面と疑わないんでしょうか?
様々な事が考えられますが、
科学を疑う事や陰謀論が関係していると言われています。
まず地球平面協会の方たちはNASAに深く不信感を持っていると聞きます。
日本でも月面着陸は地球で作成された映像なんじゃ?みたいなTV番組出てましたからね。
他にもYouTubeなどの動画で様々な陰謀論の話や憶測から信じている人が多くなっていると言います。
ちなみに色んな動画の影響かアメリカでは18~24歳の18%が「地球を球体と常に思っていたわけではない」という調査も出ているそうです。
地球が球体である証明
私は地球は球体であると信じていますので、
球体であるという証明をいくつか述べていきたいと思います。
①地球は球体で自転している
これは実際にNETFLIXで地球平面論者のドキュメンタリー番組ビハインド・ザ・カーブで、
「地球は平面のため自転していない」「自転しているなら1時間後に15度傾いていないとおかしい」と言っています。
ただ検証結果で実際に15度傾いていて、
自身のドキュメンタリー動画で自転を立証していました(笑)。
②地球が平面なら高所から世界各地が見えるはず
地球が平面ならエベレストまで言わなくても、
高い山から眺めたら日本から海外も見えるはずです。
でも実際はみなさんご存じの通り、見えません。
それは地球が球体のため、
見える範囲が狭まるからという他ないんじゃないでしょうか。
③時差がある
地球が平面なら時差が起こることはあり得ません。
もし太陽光が灯台のようなものだと仮定しても、
日本から照らしている部分と照らしていない部分が見えないといけません。
ですが実際に時差があり、
日本が夜の際に他の国が明るく照らされている所なんて見た事ありませんからね。
それでも疑問を持つ事は大事!
今回は地球平面説について説明しました。
私は地球は球体であると今でも信じていますが、
宇宙の話や恐竜の形状も未解明の事が多かったり、当初信じられていた仮説から180度変わったという話もよくあると聞きます。
疑問を持つという事が科学の進歩にもつながると思います。
ぜひ今後も少しづつ科学が進歩していき、
未解明の謎が少しづつ減っていくのを期待しています。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
他にも気になる記事があれば見ていってください。