テニスの聖地である全英オープンの2019年覇者が決まった!
日本時間15日午前3時すぎごろに遂に決まりました!
テニス四大大会の中でも格式高い全英オープン、通称ウィンブルドン!
決勝の試合は「芝の王者」ロジャー・フェデラー対「世界ランク1位」ノバク・ジョコビッチの対戦。
私は高校生の時に、テニス部に所属していて、
その時にテニス界を牛耳っていたのがロジャー・フェデラー。
私の高校生なんて約15年前の話ですが、
当時から現在まで一線で活躍していてすごいですよね。
私自身が高校卒業し、
テニスをしなくなり今はそんなに詳しくないので、
まずはウィンブルドンの大会とは何なのか説明していきます。
全英オープン(ウィンブルドン)とは
ウィンブルドンは四大大会の一つの大会です。
他の大会とは違い、日本でもテレビで放送されるので見た事ある方も多いと思います。
この大会は四大大会、唯一の芝の大会で
1年かけて芝の手入れをしていきます。
選手が立つ場所、サーブが入るとこの芝が剥げています。
その芝のせいでイレギュラーバウンドが起きやすく、
バウンドを読むのも難しいと言われていますね。
細かいルールとしては試合、練習ともに白のウェアーの着用が義務付けられています。
そして今回男子シングルス優勝者には235万ポンド、
日本円で3億1千万越えの賞金!夢があります(笑)
ロジャー・フェデラー
今は年齢のせいか、私がテニスをしていた時と比べると圧倒的な存在ではなくなりました。
まあ約15年前が全盛期なのでそりゃそうですよね(笑)
当時はかなりすごかった。
年間を通して5敗もしないとか17大会中16大会で決勝進出、うち12大会を優勝などとにかくとにかく、とにか~くすごい。
当時の雑誌でもフェデラーを止めるのは誰だ?みたいな記事が多かったように思います。
ちなみにフェデラーは歴代最強の選手と言われるぐらい、ものすごい選手です。
私とフェデラー
私たちの高校は「超」という頭文字では足りないほど弱小高でした(笑)
もちろんコーチなどいなかったです。
しかし高校からテニスを始めた連中ばかりですがやる気に満ち溢れ、
みんなで練習メニューを考え、毎日朝から晩まで練習するぐらい熱い部活でした。
そんな私たちにとってコーチと言える存在は、
雑誌の中の選手たちでした。
テニス選手は得意なショット、不得意なショットがありますが、
その中でもフェデラーは不得意なショットは無いプレーヤー(オールラウンドプレーヤー)と言われ、
僕らはフェデラー(雑誌)を参考に練習していくことになります。
部活の結果は、、、ご想像にお任せします(笑)
2019年ウィンブルドン決勝
話を戻しますが、決勝戦!
なんと試合時間は歴代最長の4時間57分でした!すごい。
試合の流れは速いテンポで決めたいフェデラーと、
ラリーをしていき活路を見出すジョコビッチの戦い。
序盤双方のサーブがかなり良く、
自分のサービスゲームは落とさない(2セット目だけジョコビッチが落とす)。
終盤にかけても2人のプレーのクオリティが落ちない。
どちらかと言うと技のフェデラーに力のジョコビッチのような図式(個人的感想です)。
最終セットは今年から始まったタイブレーク方式。
今までは最終セットのみ2ゲーム差がつくまで行ってましたが、
今年から計24ゲームをして決着がつかなかったらタイブレークとなります。
1ゲームが5分ぐらいかな?長くて10分ぐらい。
今回のウィンブルドン、最終セットは12-12(計24ゲーム)を行っても決着がつかず、
その後タイブレークを迎えました。
一進一退の攻防を繰り広げ、
2019年ウィンブルドンの激戦を制したのが、、、、
相手の2度に渡るマッチポイントを跳ね除けたジョコビッチの優勝!!
おめでとうございます!あんたが大将!
個人的にはフェデラーの優勝を願いながら応援してましたが、
こんな素晴らしい試合を見せてもらえるなら致し方ない。
来年はフェデラーの優勝を期待してます。
日本勢も頑張ってほしい!
決勝の試合を見て思うのが、やはり日本勢の活躍。
男子シングルスのトップは数年前から変わらず、
ナダルも含めたトップ3が盤石です。
錦織選手はケガが多いということもありますが、
格下の選手にストレートで圧勝する場面が少ないように感じます。
もちろんテニス全体のレベルが上がっていて、
ランキング下の選手も強くなっていると思いますが、
今後に期待したいですね。
そして数々のメディアで放送していますが、
ウィンブルドンジュニア部門で16歳の望月選手が日本人初の優勝しました!
そしてジュニア世界ランキングで世界1位!すごい!
素晴らしい選手が一人出てくると、
国の競技全体のレベルが上がるので今後が楽しみですね。
本当におめでとうございます!
これからの日本テニス界を注目していきましょう!