ジャズ好き必見！恋に音楽に友情に最高のジャズ漫画の決定版！【坂道のアポロン】
先に言っておきます！
この作品の漫画は全て読んでいません！
、、ちょっと待ってくれ、最後まで聞いてくれ！
この作品、アニメが最高すぎるんだ！
私はこの作品を当時深夜のアニメで見て、激ハマりしてサントラ買ったりジャズとか気になってYouTube見たりしたぐらい良い作品なんだ！
漫画+アニメ+映画（見てません）全て合わせておすすめしたいから、是非みんなに見てほしい。
坂道のアポロン
2007年月刊フランボワーズにて連載開始。
作者・小玉ユキ先生。
「このマンガがすごい！2009」オンナ編1位
第57回小学館漫画賞一般向け部門受賞
アニメ
監督・渡辺信一郎監督
音楽・菅野よう子さん
映画
監督・三木孝浩監督
音楽・鈴木正人さん
本作品のあらすじ
主人公の男子高校生、西見薫は父親の仕事の都合で横須賀から佐世保市内の高校に転校してくる。
その転校先でケンカが滅法強いバンカラな川渕千太郎とクラス委員で千太郎と幼馴染で真面目女子の迎律子と出会う。
千太郎は体格もよく、不良のように振る舞う為クラス内では浮いた存在だが趣味はジャズ。元々薫はクラシックピアノを嗜んでいたが千太郎との出会いをきっかけにジャズにのめり込んでいく。
やんちゃな性格の千太郎と真面目な性格の薫は正反対の性格で最初から口喧嘩が絶えない。だがジャズのセッションをしている時は二人とも笑顔になっていきます。
ジャズを通して培われた友情はやがて二人をかけがえのない存在になり、やがて家庭の事情、それぞれの恋愛模様に関わっていきます。
薫は律子を好きになり、律子は千太郎が好きで、千太郎は上級生の百合香に、百合香は淳一に、、と複雑になっていきます。
青春の甘酸っぱい恋模様も面白いですが、少女漫画とは思えない男と男の友情も見どころ。
複雑な家庭事情も相棒との絆で解決していく姿が感動もの。
キャラクター一覧
西見 薫（にしみ かおる）
本作の主人公。
船乗りの父の影響で小さいころから転校を繰り返してきた。
秀才で真面目だが繊細で人付き合いが苦手。ある時からストレスで吐く癖がつき、吐き気を止めるための拠り所が学校の屋上だが、そこを占拠している千太郎と出会い仲良くなっていく。
伯父の家に居候しており、従妹のまり子と伯母に嫌味を言われ家では窮屈な日々を過ごしており居場所はない。
小学生からピアノを弾いており腕前も良い。クラシックしか弾いた事が無いが、千太郎に挑発されジャズを弾くようになる。千太郎からは「ぼん」と呼ばれる。
律子の無垢な笑顔に癒され恋に落ちる。
川渕 千太郎（かわぶち せんたろう）
大柄で野蛮な少年。
豪快かつ型破りな性格で、腕っぷしも強く、学校中から「札付きのワル」と恐れられているが、実は明朗で面倒見が良く正義感も強い。
クリスチャンで母の形見のロザリオを下げている。
日本とアメリカのハーフだが母は千太郎を残し姿を消し、伯父と伯母に引き取られている。妹と弟(伯父と伯母の子)が2人ずついてとても慕われている。
ドラムは淳一から習い、律子の家の地下室でセッションしている。
百合香を助けた際に一目惚れする。
迎 律子（むかえ りつこ）
千太郎の幼馴染で薫のクラスの学級委員。
純粋で明るく優しい性格でクリスチャン。
実家は「ムカエレコード」で演奏出来るように地下室がある。
最初は千太郎が好きだが徐々に薫に惹かれていく。
方言がめちゃくちゃ可愛い！大好き！
みんなが言う博多弁いいよね～っていうのがこの子に全て詰まっている。
桂木 淳一（かつらぎ じゅんいち）
律子の隣人で家は「しらゆり」というケーキ屋店。
千太郎からは「淳兄」と慕われている、というかみんなのお兄ちゃん的存在。
トランペット奏者で歌も上手い、かっこいい。ムカエレコードの地下でたまにセッションする。
親の反対を押し切って東京の大学に通うが学生運動に巻き込まれた事により退学。親からも勘当される。
深堀 百合香（ふかほり ゆりか）
薫達の1個上の先輩。
ミステリアスな雰囲気を持つ美少女だが、性格は活発で好奇心旺盛。美術部所属。
不良に絡まれている所を千太郎が助けて仲良くなる。
千太郎に招待されて行った店で淳一と出会い好きになる。
迎 勉（むかえ つとむ）
律子のお父さん。
レコード店を経営しており、ジャズ好き。
店の地下に練習用の防音室を持っている、ウッドベース奏者。
松岡 星児（まつおか せいじ）
薫達が2年に進級した際に千太郎と同じクラスになる。
歌を歌うのが好きで、将来スターになり親や兄弟を楽させるのが夢。千太郎をバンドに誘う。
最初薫の事は興味が無かったが千太郎とのセッションを見て存在を認める。
読んだ(見た)感想
めちゃくちゃ面白くて、毎週深夜2時まで起きてこのアニメを楽しみにしていたのを覚えています。
僕はアニメを見たのでぜひ動画で見てほしい！なぜなら菅野よう子さんの作曲・編曲が素晴らしい！
何度見たか分からない動画ですがどうぞ
コメントが流れるのが苦手な人は右下のコメントを消す推奨です。
個人的には方言がすごく心地が良くてなかなか標準語だと伝わらない部分も伝えてくれてるのかなと感じます。
そして私が漫画を全巻読んでないのは先にアニメを見てしまって、音楽が欲しくなってしまったからｗ
こればっかりは好みなので仕方ありませんが、私はアニメで見る方をおすすめします。
映画は見てないので何とも言えませんが、千太郎役の中川大志さんがかなりはまり役！これ以上ないと思います（予告編のみしか見てませんｗ）
ぜひ一度見てみてください！
次回のおすすめはアイシールド21にします。
お楽しみに！
おわり
