きまぐれギャング

感じた事や思った事をきまぐれに配信していくゆる~いブログ

iPnoneの商標権はAppleにはない?日本のアイホン株式会社とはどういう会社?

今年も発表されました新作iPhone

 

みなさん見ましたか?

私は写真でしか見ていませんが、やっぱりiPhoneSEが最強だなと感じております(完全に個人の意見です)。

 

ただiPhoneの赤色はすごくカッコいいんですよね。

 

光沢があり、あの赤色だからこそ映えるというか。

 

今回はそんな新作iPhoneの話ではなく、

実は意外と知られていないiPhoneの商標権についてです。

 

iPhoneの商標権はAppleではなく、

日本のアイホン株式会社が保有しています。

 

え?うそでしょ?と思ったそこのあなた!本当なんです。

 

携帯会社のiPhoneと記載がある場所(商品や下取りのページ)の下の方にちっちゃく、

 

iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。

 

と、記載があります(auのHPより抜粋)。

 

意外ですよね!私も初めて気づいた時に衝撃でした(笑)

 

そんなこんなでiPhoneの商標は実は日本のアイホン株式会社が持っています。

 

今回はそんなお話。

 

 

アイホン株式会社とは?

アイホン株式会社は1948年創立の愛知県にある日本企業です。

 

主にインターホンやドアホンを扱っている企業様で、

インターホン業界ではトップシェアを誇っています。

 

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ちなみに名前の由来はアイ(愛)、ホン(インターホン)みたいです。

 

アイホン株式会社は日本では「アイホン」、海外では「AIPHONE」商標権を取得し製品を販売しています。

 

そして日本にアイホン株式会社がある中、

知ってか知らずかApple社がiPhone発売のタイミングで非常に名前が類似している事から使用の協議を重ねました。

 

そして2008年にアイホン株式会社から許諾をもらい現在のiPhoneがあるのです。

 

ただ当たり前ですが、もちろん無条件ではありませんでした。

 

iPhoneの名称使用にも条件あり!

テレビでiPhoneを日本語表記にした際に「アイホン」や「アイフォン」ではなく、

 

「アイフォーン」になっているのを目にしたり耳にしていませんか?

 

 

これも条件の一つで日本語のカタカナ表記はアイフォーンでないといけないという条件になっています。

 

そりゃ利用者の数が違うから、

もしアイホンと検索しても自社製品ではなくApple製品が出てきたら本末転倒ですからね。

 

そして完全には公表されていませんが、

毎年商標使用のロイヤリティーを受け取っていると思われます。

 

その額1億円!すげ~!

 

これはアイホン株式会社の決算資料の一部分に「受け取りロイヤリティー」と記載がある箇所があり、

そこに1億円と記載があることからこの額で間違いないと言われています。

 

何も売れていなくても1億円入るっていいな~と思う反面、

現在日本でのiPhoneの売り上げ状況見るともっと取っても良かったんじゃないかなとか思います(笑)

 

なぜ日本ではiPhoneが売れる?

iPhoneってすごい使いやすいですよね!

 

私もiPhone利用してますし、むしろiPadも持ってます。

 

ただ世界のスマホ販売シェアで見るとAppleSamsung、HUAWAIに次ぐ3位です(2019年第1四半期時点)。

 

日本でバカ売れのiPhoneがどうして?と思うかもしれません。

 

それは日本の携帯会社に理由があると思います。

 

Appleは日本の携帯会社(販売代理店)にiPhoneの販売ノルマを設定し、

ノルマを達成できなければiPhoneが販売できなくなってしまいます。

 

必然的にiPhoneを売らないといけなくなり、

売るためにiPhoneの施策を増やしていきます。

 

私も携帯会社にいたころはiPhoneの施策、キャッシュバックが断然多かったです(笑)。

 

iPhoneユーザーも増え、みんなが使っているからとまたiPhoneが売れるという循環で日本ではかなり売れているのだと思います。

 

10月から法改正でどうなる?iPhone

みなさんご存じの通り、10月から法改正があり携帯を解約する際の違約金が上限1000円までとか、値引きが2万円までになります。

 

これまでの店舗独自で行っていた本体代金一括0円などのキャンペーンが無くなる可能性大です。

 

う~ん、国が口出ししてから逆に高くなるような気がしないでもない(笑)

 

今後もしかするとiPhoneを利用している人がレアな時代が来るかもしれませんね。

 

それでも私はiPhone信者だ!