きまぐれギャング

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【奇跡の地球】地球に生命が誕生した確率は?(地球誕生の流れ)

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いまみなさんは「普通に」ごはん食べて、「普通に」遊んで、「普通に」生活を行っていると思います

もちろん今は「普通に」ですが、これって奇跡に奇跡を積み重ねて出来た「いま」なんです

以前地球の謎だったり、相対性理論を調べるためにYouTubeで動画見てたら出てくるんです、地球史の動画! 

もちろん見ますよ、おすすめされてるので

その中で私が調べた地球の事をお伝え出来ればと思い記事にしました。

 

 

地球に生命が生まれた確率は?

いきなりですが地球に生命が誕生する確率はご存知ですか?

 

地球に生命が生まれた確率とはなんと、、、10の4万乗分の1の確率なんです!

、、、、ピンときませんよね?w

例えるなら「プールの中に腕時計の部品を投げこんで、水の流れだけで時計が組み立てられるぐらいの確率」といえば少しはすごさが分かるのではないでしょうか?

ちなみにこの確率は全ての星に与えられているわけではありません

 

ハビタブルゾーン(生命居住可能領域)

ハビタブルゾーンと言って生命が住める星の領域というのがあります

 

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この領域じゃないとそもそもワンチャンも無いので、ゾーンに入っているのありきの確率です

それではこのハビタブルゾーン外の星はどういった環境なのか気になりますよね?

東京の夏の気温が35℃とか猛暑、0℃で雪降るかなー?とか騒いでる時に、金星では最高500℃、最低でも400℃を下回ることはありません

他にも台風での風速20m/s以上で何かに捕まらないと立っていられない、40m/s以上で家屋倒壊の危険、鉄骨構造物の変形の恐れがあるが、海王星では600m/sという超爆風です

 

 

宇宙の形成

今から約138億年前に宇宙誕生のきっかけであるビッグバンが起こったとされる説が有力となっています

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ビッグバンとは爆発的に膨張する現象の事で、例えるなら1mmの大きさから一瞬で1000億光年まで一気に拡張したのと同等レベルだとされています

その膨張速度は光速のスピードを超えたと言われています

以前私の相対性理論の記事で光より早いものはないと言いましたが、相対性理論は物質には適用されますが、空間の膨張には適用されないのだそうです

www.komorin-channel.com

 

 

元々時間の概念が無かったため宇宙の歴史をこれ以上遡る事は出来ませんが、誕生以前は空間も時間もない「無」の状態だったと言われています

ただ文字通り何もないわけではなく、プラスとマイナスの素粒子が相殺しあってゼロになっている状態で、結果的に「無」になっているが素粒子は存在していたとされています

 

  宇宙には果てはあるの?

宇宙の果てはあるのか?と考えた事はありませんか?

私はあります!でも誰しも考えた事があるんじゃないでしょうか?

正直答えを出すのが難しいと言われています

ただ無限か有限かという問いであれば答えられます

私たちの住む世界は3次元ですが、宇宙空間は時間を入れた4次元の世界と言います

ただ4次元とかイメージ出来ませんよね

 

少しイメージをして頂きたいんですが線の上を歩くアリをイメージして頂きたい

その線がこういったループ状の線だったらどうでしょう?

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その場合、線の上を歩くアリからすると無限に思えますよね?

ただループ状の線をアリが歩いている事を上から見ている状態(4次元)であれば有限です

この法則も宇宙にも適用できると言います

なので宇宙は無限であり有限です

 

地球誕生

宇宙でビッグバンが起こり膨張していき、今から約46年ほど前に太陽系が形成され45億4000万年前に地球が誕生したとされています

元々直径数kmほどの微惑星に隕石が衝突を経て巨大化していったとされています

そんな中で地球に大事件が起きます

 

月の誕生

地球に現在の火星ほどの大きさの惑星が衝突した説があります

これをジャイアンインパクト(巨大衝突)と言います

 

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この惑星がぶつかり、その破片が固まっていき後々月になっていったとされています

このころは1日が約5時間ほどしかなかったそうです

 

海の誕生

海は約44億年前に出来たとされています

ただ最初に出来て44億年~現在まで海があったわけではありません

地球には大きさ数kmほどの微惑星が頻繁に落ちてきていたため、海が都度蒸発され安定してきたのは38億年ごろです

ちなみにその当時の海は超酸性高塩分で大量の重金属元素を含んでいたため生命にとっては猛毒の海でした

 

生命の誕生

初めての生命は海の中で誕生しました

なにせ地上は強い紫外線が降り注ぎ、火山活動は活発で地上は生物が存在するには厳しい環境だったとされています

海が安定してきた38億年ごろに生物が誕生しました

そのころの生物は海底の中の熱水噴出孔のような場所で誕生したと言われています

その姿はまだ単純な1つの細胞しか持たない微生物で、魚のような多くの細胞を持つ生物は約10億年以上後だったとされています

 

 

オゾン層の形成

現在の大気には酸素が20%含まれていますが、当時の地球には酸素はほとんどありませんでした

24億4000万年前にシアノバクテリアという生物が誕生します

この生物が誕生した事により、光合成を行い、大気の酸素を作りオゾン層を形成しました

オゾン層を形成すると太陽からの有害な紫外線が地球内に降り注ぐのをシャットアウトしてくれます

 

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生物が生きていられるのも地球の磁場のおかげ

地球の核は主に鉄で出来ています

これはすごく大事なことで核が鉄で出来ている為、地球自身が大きな磁石になっています。地球が磁石になっていることは方位磁石確かめることが出来ます。

方位磁石で北極がS極、南極がN極となりますよね?

この巨大な磁場のおかげで有害な宇宙線太陽風を防いでくれます

ちなみにこれらを直に浴びてしまうと、タンパク質が破壊され生物は生きていけません

 

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カンブリア紀の生命大爆発

時を経て約5億4000万年前カンブリア紀になると生物は海の中で目覚ましい進化を遂げ、現在いる生物の基本的な構造を持つ動物が生まれました

爆発的に様々な生物に進化したことからカンブリア紀の生命大爆発」と呼ばれています

多様化した三葉虫アンモナイトなどその後も進化を遂げ海の中で大繁栄していきました。しかしまだこの時点では海の中しか生物はいません

 

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生物の上陸

やっと生物が地上に上陸してきます、お待たせしました

ただこのとき上陸したのは緑藻類で、この生物が上陸した事により上陸先でも光合成に必要な光があふれている事から植物が進化していきました

3億5000万年前になると酸素の濃度は現在よりも高くなり、地上には大森林が作られました

そして昆虫が繁栄し、羽を広げた大きさが70センチメートルのトンボもいたらしい気持ち悪い

 

恐竜の繁栄

約2億3000万年前になると恐竜が誕生しました

恐竜は様々な進化を遂げ、陸・海・空の全てを支配するほどでした

鳥や哺乳類の先祖はこの恐竜の亜目から分化されました

 

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恐竜絶滅

6500万年前にこれまで支配していた恐竜が忽然と地球上から姿を消しました

一番有力は隕石衝突説です

現在でもそうですが、木星が地球を隕石から守ってくれています

木星は地球よりも質量が318倍もあり、木星の重力があるおかげで地球に落ちるはずだった隕石を木星が守っている

ただ木星もこの恐竜絶滅の隕石までは守れなかったかもしれませんね

 

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繰り返された絶滅と進化

こうして地上で進化していく生物ですが、生命の歴史である38億年は大変過酷な道のりだったと言えます

例えば地球が丸ごと凍ってしまうスノーボールアースは過去3度起こったとされています。この時海の中の深さ2000mまで氷に覆われ、多くの生物が絶滅したと考えられます

最も大規模だった絶滅のは2億5100万年前のもので、地球上が酸欠状態になったと言われ、海の中では数千万年間にも渡って無酸素状態が続き、地球上の68%、海の生物は96%の生物が絶滅したとされています

 

人類の誕生

哺乳類が誕生したのは6600万年、ゴリラやチンパンジーが現れたのは1700万年前、人類の祖先が誕生したのは500~600万年前だとされています

 

 

いかがでしたでしょうか?

少しは地球の歴史が分かったと思います

現在地球上には推定870万種類の生物がいるとされています

その私たち人類を含む生物、、、現在の地球にいる生物が大変過酷な環境の変化を生き延びて多様化した生物です

これからはどんな進化が待っているのでしょうね

 

 

 

 

おわり