きまぐれギャング

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10巻以内の完結済みおすすめ短編漫画!超能力で「腹話術」って強いの?【魔王】

日本が世界に誇る芸術作品【漫画】。

昔は絵を描いている、美術部って言ったら少し暗いイメージがありました。

ですが今では女子がなりたい職業ランキングで漫画家やイラストレーターは2位なんですって!!すごい!(2018年中学生がなりたい職業)

漫画家さんもそうですが、今はYouTuberならぬVtuberも出てきていてその影響も多少あるのかな?

今回は個人的に!勝手に!漫画をおすすめしたいと思います。

 

 

魔王 JUVENILE REMIX(まおう ジュブナイルリミックス)

今回は魔王JUVENILE REMIXをおすすめしたいと思います。

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2007年に少年サンデーで連載された作品。

原作伊坂幸太郎先生×漫画大須賀めぐみ先生

元々伊坂幸太郎の小説『魔王』を少年漫画向けに大幅にアレンジし、同作家の『グラスホッパー』を絡めたシリーズ。

 

本作品のあらすじ

主人公は二部構成になっており、第一章が高校2年生の安藤が主人公(下の名前は不明)、第二章がその弟の安藤潤也

第一章の主人公・安藤は「他人に自分の思っている事を話させる力」=腹話術の能力を隠しながら生活する普通の高校生。

街では自警団「グラスホッパー」を率いるカリスマ・犬養に裏の顔があり、正義の味方ではない事を安藤は知る。犬養は特別な能力は明かされていないが、民衆の心を惹きつける事に長けており民衆を扇動していく。

そして安藤は裏の顔がある犬養は正義の味方ではなく、魔王なのかもしれないという懸念をたった一人抱くことになる

そんな大きな力を持つ魔王とたった一人小さな能力である腹話術を用い犬養と対決する。

 

キャラクター一覧

安藤(主人公)

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能力は他人に自分の思っている事を話させる力を持っていて、口に手を当てて発動する。

口癖は幼い頃から憧れていたマクガイバーの口癖でもある「考えろ」。

周囲が見えなくなるぐらい物事を深く考え込む考察癖があり一人言も多い。

両親は小さい頃事故で無くなっていて、弟の潤也と二人暮らし。

 

安藤潤也(第二章主人公)

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安藤の弟で、兄とは対照的な楽観的な性格。

唯一の家族である兄をとても大切に思っている。

兄が犬養に敗れて死んでしまった後に能力「十分の一までなら確実に当てられる

能力」を持つ。

その能力を使い犬養に闘いを決意する。

 

犬養 舜二(いぬかい しゅんじ)

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自警団グラスホッパー代表取締役であり、カリスマリーダー

型破りかつ強い意志を感じさせる言動で大衆からカリスマ的人気を持つが、裏では自分の望む改革に邪魔な存在を暴力で排除するという残忍な一面を持つ

未来は神様のレシピで決まる」という理念を持ち、自分は世界を変える役目を持っていると考え、運命をあるがままに受け入れようとしている。

 

マスター

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茶店のマスターで主人公達の敵。

50歩以内の距離に存在する空気を固形化し触手のように自在に操る「空気の手」とテレパシー能力を持つ

 

蝉(せみ)

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ナイフ使いの殺し屋。

べらべらとうるさく喋る様子が本当にセミのようだと言われている。

最初は敵、最後らへんはめっちゃくちゃ好きになってるキャラ

 

岩西

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蝉の上司。

歌手のジャック・クリスピンの熱狂的ファンでいつも言葉の一部を引用する。

名言がかっこいいし面白い!!

 

鯨(くじら)

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左目に眼帯をしている大男。名前の由来は鯨と思わせる巨体からでもある。

眼帯を外し、両目を見せると相手は自分の抱いている罪悪感や無力感が増幅し生きることに苦痛を感じ自殺してしまうので「自殺屋」と言われている。チートキャラ

犬養の障害となる人間を始末している。

後に蝉と戦う場面は名場面。

 

スズメバチ

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ゴスロリファッションを着た少女。

足技と靴に仕込んだ毒針を駆使する殺し屋。

ノーパン。

 

もう一度言う

 

ノーパンである。

大事なことなので2回言いました。

 

詩織

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弟・潤也の彼女。

おっとりマイペースで天然ボケ。

めちゃくちゃ可愛い。たぶん嫌いな人いない。

 

読んだ感想

かなり面白い!!

全10巻と短いのも良いですね!

主人公安藤が周りの友達も犬養の味方の中、街のために一人で立ち向かっていく姿、、

すごく感動します。

シリーズを通し「考える」ことについて「考えさせられる」のではないかと思います。

誰が言ったから...ということではなく、事実を基に自分の中で消化し結論を導き出した考えなのか?

色々考えさせられる作品です。

私自身は他の漫画でも絵に好き嫌いが大きくありましたが、本作品の絵はすごく読みやすいですね!一人一人のキャラも濃くておすすめです。

是非一読してみてください。

 

 

おわり