6月23日は日本国民が絶対に忘れてはいけない沖縄慰霊の日
今回は少し重たい内容となります。
こういうの苦手な人は回れ右。
6月23日はみなさんにとってどういう日でしょうか？
私は沖縄出身です。
そしてこの日は沖縄県民として特別な日で、
6月23日という日は「慰霊の日」です。
あんまり知らない方に少し説明します。
1945年4月1日にアメリカ軍が沖縄上陸し本格的に開戦された沖縄戦は、
日本にとっても最後の地上戦と言われています。
そして6月23日は当時の司令部が自決し戦争が終結した日となり、「慰霊の日」とされています。
「鉄の暴風」と呼ばれるぐらい多くの砲弾で住民や兵士の命を奪ったとされていて、
被害のレベルは、犠牲者の数なんと20万人を超えており、
実に沖縄県民の4人に1人命を落としたと言われています。
ちなみに日本とアメリカの軍事力の差で言うと、
「沖縄の軍備は司令官の軍馬1頭」と言われているぐらいものすごい差があります。
学生の時は年に数度、この沖縄戦について学習する機会があり、
当時の写真は凄惨を極めるものでした。
戦死している姿が映っていたり、
住民と兵士が隠れている防空壕の中に火炎放射器で外から攻撃しているアメリカ兵、
ボロボロのやせ細った子供、、、
見るたびに、、というか思い出すだけで胸が苦しくなります。
そして今でも聴くと胸が苦しくなる曲が、
森山良子さんの「さとうきび畑」
森山良子さんの声が優しく、語り掛けるような歌い方でグッときます。
本当は歌詞も載せようかと思いましたが、
もしかしたらはてなからNG出るかも？このブログ最悪閉鎖かも？と思ったら載せられませんでした。すみません。
直接的な言葉ではないかもしれませんが、少し怖かったので。
むしろこの記事も上げるのを躊躇ったまであります。
この日は沖縄としても記念日扱いとされ、学校などは休日になります。
そして沖縄県民が6月23日の正午に黙祷を捧げます。
みなさんもぜひ沖縄に黙祷を捧げましょう。
そして日本国民としてこの慰霊の日を忘れないようにしましょう。
ぜひみなさんの頭の片隅に入れてくれればと思い記事にしました。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
おわり
