魔物と人間の絆が感動を呼ぶ!漫画「金色のガッシュ!!」を読み直してみた
どうも!なやみんです!
今回は漫画「金色のガッシュベル!!」の紹介をしていきたいと思います。
この作品は実は私が高校生ぐらいの頃に初めて見ましたが、
すごく良い作品の記憶はありましたが全然内容覚えていなくて、、、(笑)
今回見返してみて思う事は、
めっちゃくちゃ感動しました!!!
正直物語の後半になるにつれて涙腺緩みっぱなしでした(笑)
今回、当ブログを読んで少しでも本作の面白さが伝わればと思います。
金色のガッシュ!!
作者 雷句 誠先生。
2001年6号~2008年4.5合併号まで少年サンデーにて連載。
単行本は全33巻。
小学館漫画賞受賞。
2003年4月~2006年3月までアニメ放送もされています。
ざっとあらすじ説明
後にガッシュのパートナーとなる中学2年生の高嶺清麿は
中学2年生にしてマサチューセッツ工科大学の論文さえもたやすく理解するほどの秀才です。
そんな清麿の頭脳にクラスメイト達は嫉妬し、
クラスに馴染めず不登校になっていました。
そんななか清麿の前に謎の少年ガッシュ・ベルが現れます。
このガッシュは考古学者である清麿の父に助けられ、
恩返しとして清麿の前に現れたという。
ガッシュの過去の記憶は無く、
所持品は謎の言語が書いてある赤い本のみ。
清麿が読めるのは最初の一文のみで、
その一文を読むとなんとガッシュから電撃が発します。
そんな清麿とガッシュの前には、
同じような本を持った敵が次々と現れます。
この戦いは実は千年に一度行われる魔界の王を決める闘いだったのです。
100人の魔物の子がそれぞれのパートナーである人間と組んで、
最後の一人になるまで戦い続けます。
金色のガッシュ!!はバトル漫画
あらすじ見て頂けると分かると思いますが、
本作はバトル漫画です。
魔物の子はそれぞれ特別な能力を持っていてその力で戦います。
ガッシュは電撃ですが重力を扱う子だったり、
幻覚を見せるキャラもいます。
そんな魔物の子が技を出すにはパートナーである人間が呪文を読まなければいけません。
そして技にもレベルがあり、
心の力が無くなると技が出せなくなるので魔物だけでは勝ち抜けません。
相手と戦い、相手の本を燃やせば魔物の子が魔界に帰るためそこでバトル終了となります。
本作の見どころ
なんと言っても人間と魔物の子の繋がりが深くなっていくところです。
魔物の子でも好戦的な子もいれば心優しい子もいます。
人間も特殊能力を持つ魔物で上手く金儲けしようとする輩までいます(笑)
色んな人間や魔物の子がいますが、
パートナーの人間も自分の魔物を王様にさせたいと思っています。
清麿の場合はガッシュのおかげでクラスメイトとも仲良くなり、
ちゃんと登校出来るようになり最終的にはちゃんと卒業式も迎えられます。
ガッシュのなりたい王様は「やさしい王様」。
そんなガッシュと清麿が戦っていくうちにどんどん信頼関係を深めていきます。
もちろん清麿とガッシュ達にも仲間ができ、
他の魔物の子とのやりとりが号泣必至(笑)。
特に魔物の子が敗れて魔界に帰る前のシーンは最高。
全体的に弱者や優しいキャラがイジメられるが、
周りの助けや自分の成長によって克服していく姿を描いている所が多いです。
その度に心が締め付けられている私(笑)
作者の術中にはまりまくりです。
ガッシュの過去とは?!
ガッシュの過去は物語の後半に明らかになります。
ガッシュは現在の魔界王の隠し子です。
色々訳あって一般の家庭で育てられていますが、
その育ての親がかなり悪いやつ!
ガッシュの寝床は倉庫のような場所で眠らせておいて、
ご飯もろくに与えません。
魔界の王様からはお金をもらっているのに、
ガッシュにはなにも最低限以下の暮らししか与えていないのです。
ガッシュは最初親はいないと聞いていたが、
自分の親が魔界の王様だと知ります。
ガッシュは王様に気づいてもらえるように、
王様っぽい口癖を使い始めるんです。
「ウヌ!」とか「〇〇なのだ!」とか。
みんなも是非見てほしい!
もうこの作品は年代問わずみんなに見てほしい作品です。
ちなみに感動以外にもクスッと笑えるネタが満載も含まれています。
登場キャラやそれぞれのストーリーの話も濃いし、
大好きな漫画の一つです。
ぜひみなさんも見てみてくださいね~!